説明
王墓の副葬品
シュメール人の都ウルで発見された牡山羊の像です。大英博物館と米国のペンシルベニア大学の王墓の合同調査で発見されました。木製の像に金箔を貼り、ラピスラズリや貝殻で毛並みが表されています。2体が対になっていて、このレプリカはペンシルベニア大学に保管されているものが元になっていて、大英博物館の像より花や葉が多く残っていました。
訳あり品の1点のみとなっておりまして、向かって左の枝が折れていたのを修理しました。本体はレジン製ですが、枝の部分は金属でしたのでハンダ付けし、枝の塗装が剥がれていた箇所とともに近い色の塗料を施しました。また、中心にある1枚の葉の根本にヒビが入っています。このような状態でよろしければ、ご注文ください。